アスリートレポート

2015年11月24日

正木健人、半谷静香が柔道日本一!

11月22日(日)に柔道の聖地・講道館で開催された第30回記念全日本視覚障害者柔道大会に、エイベックス・チャレンジド・アスリートの正木健人、半谷静香の両選手が出場。それぞれの階級で日本一に輝きました。

男子100kg超級の正木健人選手は国内に相手がおらず不戦勝で優勝。女子48kg級の半谷選手も同階級のエントリーが他に無かったため自動的に優勝となりましたが、1つ上の52kg級選手とのオープン戦に臨み、得意の一本背負いからポイントを取って勝利を飾りました。

国内ではなかなか実戦の機会が無い2人ですが、日々真剣に稽古に取り組んでいます。主戦場は世界の舞台!2人の柔道家へ、これからもご声援よろしくお願い致します!

正木健人、半谷静香が柔道日本一!
52kg級選手とのオープン戦に臨んだ半谷選手

正木健人、半谷静香が柔道日本一!
エイベックスの柔道コンビへ、ご声援をよろしくお願い致します!

2015年11月16日

上地結衣、前人未到のJWTAマスターズ8連覇!

11月13日(金)から15日(日)まで千葉県柏市の吉田記念テニス研修センターで開催された、第25回NEC全日本選抜車いすテニス選手権大会(通称:JWTAマスターズ)。エイベックス・チャレンジド・アスリートの上地結衣選手が、5試合でわずか2ゲームしか落とさない圧倒的な力で、14歳で初優勝してから8連覇という偉業を達成しました。

予選リーグ3試合をパーフェクトな3連勝で終えた上地選手。準決勝も6-0、6-0のストレートで完勝し、決勝戦へと駒を進めます。決勝戦では第1セットで今大会初めてゲームを落としますが、徐々に調子を上げ、終わってみれば6-2、6-0の快勝でタイトルを獲得しました。

今年の国内大会を優勝で締めくくった上地選手は、12月上旬にロンドンで開催されるシングルスマスターズに出場予定。今度は世界のシングルス頂点を目指してのプレーとなります。世界一の称号をかけて戦う上地選手に、引き続きのご声援をよろしくお願い致します!

上地結衣、前人未到のJWTAマスターズ8連覇!
世界レベルのプレーで観客を魅了した

上地結衣、前人未到のJWTAマスターズ8連覇!
前人未到の8連覇。この勢いはどこまで続くのか

2015年11月10日

峰村パラスイムスクワッド、フリーリレーで銀メダル!

11月7日(土)、8日(日)の2日間に渡り宮城県総合運動公園総合プールで開催された、第32回日本身体障がい者水泳選手権大会。エイベックス・チャレンジド・アスリートからは、峰村パラスイムスクワッドの4選手が出場し2つの日本新を記録した他、チームリレーでは見事銀メダルを獲得しました。

西田杏選手が50m平泳ぎで、小池さくら選手が200m自由形でそれぞれ日本新記録の快挙を達成。最終種目の混合200mフリーリレーでは、ラスト5mで逆転して2位の座を勝ち取りました。各選手の成長だけでなく、チームとしての一体感も目立った大会でした。

【記録】
・西田杏(S8/SB7/SM8)
100m平泳ぎ:2分03秒96 決勝1位 ※大会新記録
100mバタフライ:1分29秒21 決勝1位 ※大会新記録
50m平泳ぎ:56秒45 決勝1位 ※日本新記録
峰村パラスイムスクワッド、フリーリレーで銀メダル!

・小池さくら(S7/SB6/SM7)
400m自由形:6分14秒78 決勝2位
200m自由形:3分05秒09 決勝1位 ※日本新記録
50m自由形:40秒68 決勝2位 ※大会新記録
峰村パラスイムスクワッド、フリーリレーで銀メダル!

・田中正幸(S6/SB6/SM6)
50mバタフライ:47秒40 決勝4位
100m背泳ぎ:2分14秒18 決勝4位
峰村パラスイムスクワッド、フリーリレーで銀メダル!

・三井隆汰(S6/SB6/SM6)
50mバタフライ:51秒59 決勝5位
50m平泳ぎ:1分07秒13 決勝5位
峰村パラスイムスクワッド、フリーリレーで銀メダル!

・チームリレー
混合200mメドレーリレー(28p):決勝失格(予選タイム3分35秒30)
混合200mフリーリレー(28p):2分50秒00 決勝2位(予選タイム2分52秒29)

2015年10月25日

アスリート交差点:「楽しい」が原動力 舞台は海外、経験値上げ(高桑早生 毎日新聞掲載コラム第3回)

毎日新聞 2015年10月23日掲載

アスリート交差点:「楽しい」が原動力 舞台は海外、経験値上げ=パラリンピック陸上・高桑早生

 22日からドーハで行われている国際パラリンピック委員会(IPC)世界選手権に出場しています。100メートル▽200メートル▽走り幅跳び――が出場種目ですが、自分の記録や世界ランキングが上がるにつれてメダルという目標がはっきりしたものになっている気がしています。
 世界選手権を前に、スタートに関しては以前にも増して意識を向けるようになりました。私自身、短距離の中で一番難しい動きはスタートだと感じていて、こだわって練習していた時期もあります。言葉にするのは難しいのですが、義足の選手は利き足に関係なく、大体義足を後ろにして、健足(義足をつけていない方の足)を前にします。義足が後ろだとセットしやすく、スタートブロックも確実に蹴ることができます。「スタートが遅い」と言われる義足の選手が早く飛び出すことができれば有利――。初めは単純な考えで強化を始め、初出場した2012年ロンドン・パラリンピック前から取り組み始めました。
 結果としてスタートに関しては自信を持ちましたが、今度は「加速」に重点的に取り組むようになると、走り出しの動きがおろそかになってしまいました。効果的に加速するためにも、まずスタートの動きが重要。ブロックを蹴る動きがうまくいっていなかったことに気づき、今夏からもう一度「原点」に立ち返っています。
 グランプリファイナルがあった7月のロンドン、今回のドーハと国際大会が続いています。本格的に海外のレースに出るようになったのは大学生になってからですが、記録の伸びに比例して出場機会も増えています。海外の選手も私の顔を覚えてくれるようになって、会話も少しずつできるようになりました。身ぶり手ぶりを使い、その場の乗りで英語を話す感じではありますが。
 ロンドンのレースでは、ほぼ同年代のオランダ選手が調子が悪そうだと感じて勇気を出して話しかけてみたら、「ケガをした。あなたも気をつけてね」と声をかけられました。部活で同学年の子としていたような会話ができたのはすごく大きなことで、海外の選手の動きが「いつもと違う」と感じることができたのも、経験値が上がった証拠かなと感じています。
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 ■人物略歴
 ◇たかくわ・さき
 埼玉県熊谷市出身。小学6年で骨肉腫を発症し、中学1年で左脚膝下を切断した。初出場した2012年ロンドン・パラリンピックで陸上100メートル、200メートルともに7位。エイベックス所属。23歳。

2015年10月16日

上村知佳、アジアオセアニア大会で無念の3位

10月10日(土)から17日(土)に渡って千葉ポートアリーナで開催された「三菱電機2015IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ」。エイベックス・チャレンジド・アスリートの上村知佳選手が日本代表の一員として熱いプレーを披露しました。

日本代表の要として、精神的支柱の役割も果たす上村選手。リーグ戦最初の2試合こそベンチスタートでしたが、残りの試合は全てスタメンで出場。実力で上回る相手に対しリング下で奮闘しますが、残念ながら準決勝敗退という結果に終わりました。

連日試合が行われた今大会は、平日でも多くの観客が日本代表へ声援を送り続けてくださいました。応援ありがとうございました!

【上村選手出場記録】
・リーグ戦
10日(土)日本 42-53 オーストラリア 出場時間17分35秒、得点4、リバウンド4
11日(日)日本 37-48 中国 出場時間13分15秒、得点0、リバウンド1
13日(火)日本 47-61 オーストラリア 出場時間19分45秒、得点2、リバウンド4、先発
14日(水)日本 38-59 中国 出場時間14分50秒、得点2、リバウンド5、先発
・準決勝
15日(木)日本 49-69 オーストラリア  出場時間11分59秒、得点2、リバウンド1、先発

2015年10月11日

高桑早生、トークショー&ふれあい短距離走教室に出演!

エイベックス・チャレンジド・アスリートの高桑早生選手が、10月11日(日)に東京お台場のパナソニックセンター東京で開催された『第8回パナソニックセンター東京福祉イベント 2020年へ向かって「レッツ・チャレンジ!」~障がいがあっても、ぼくらの未来は無限大∞~ トークショー&ふれあい短距離走教室』に出演。親子連れを中心とした約70人の参加者と、約2時間に渡るふれあいの時間を楽しみました。

第1部のトークショーでは、義足を使うようになった経緯や陸上を始めたきっかけ、競技にまつわるエピソードなどを披露。自らの体験を基に「夢を持つことはもちろん大事だが、夢が目標に変わる瞬間がより大切」と、目標設定の重要さを伝えました。

第2部はふれあい短距離教室。まず全員で輪になってゲームを行い緊張をほぐすと、両腕を大きく回しながらのスキップなど、自らが試合前に行うこともある動きを実際に体験してもらいます。走るという動作には、全身の様々な筋肉が関係していることを伝えると、感心した表情を見せる参加者の姿もありました。

イベントの最後に行われた記念撮影では長蛇の列ができる人気を見せた高桑選手。競技者としての彼女には、IPC陸上世界選手権(10月22日(木)から31日(土)までカタールのドーハで開催)という大きな挑戦が待ち受けています。様々なシーンで活躍する高桑選手へ、熱いご声援をよろしくお願い致します!

高桑早生、トークショー&ふれあい短距離走教室に出演!
第1部はステージから参加者に語りかけた

高桑早生、トークショー&ふれあい短距離走教室に出演!
生活用義足から競技用義足へ付け替える場面も

高桑早生、トークショー&ふれあい短距離走教室に出演!
第2部では参加者と一緒に体を動かす

高桑早生、トークショー&ふれあい短距離走教室に出演!
リレーにチャレンジする参加者を見守る高桑選手

2015年10月 7日

高田裕士、アジア太平洋大会で銀メダル獲得!

10月3日(土)から11日(日)まで台湾北部の桃園市にて開催されている、第8回アジア太平洋ろう者体育大会。エイベックス・チャレンジド・アスリートの高田裕士選手が、陸上競技(4日~6日)の日本代表として400mハードルに出場し銀メダルを獲得しました!三枝浩基選手は怪我が完治せず、大事を取って無念の欠場となっています。

連日30度を超える気温と、強い陽射しの下で行われた陸上競技。最終日の第1種目として開催された400mハードルには、高田選手を始め、イラン、カザフスタン、台湾からの計4選手が出場しました。「実際のレースで走ってみると思ったよりトラックが柔らかく、最初のハードルから歩数がずれてしまった」という高田選手でしたが、得意とするレース前半で先頭に立ち、最後のストレートへと入っていきます。しかしここからイランの選手が猛追し、残り数十メートルで逆転。高田選手は遅れること約0.5秒の57秒49で2位となりました。

悔しそうな表情を見せながらも「走力では世界でもトップクラスなので、あとはハードルを越える技術を磨いていくだけ」とレース後に語った高田選手。その視線の先にあるのは、2016年の世界選手権(ブルガリア)、2017年のデフリンピック(トルコ)での金メダル獲得です。デフ陸上で頂点を目指す高田選手、三枝選手へ、引き続きのご声援をよろしくお願い致します!

高田裕士、アジア太平洋大会で銀メダル獲得!
最初のハードルを越える高田選手

高田裕士、アジア太平洋大会で銀メダル獲得!
表彰台では、掲揚される日の丸を見て感極まる場面も

高田裕士、アジア太平洋大会で銀メダル獲得!
スタートブロックの先にある小さいランプが青く光るとスタート。デフ陸上では音に代わる様々な方法でスタートの合図が行われる

高田裕士、アジア太平洋大会で銀メダル獲得!
各レース前には、ランプが光るタイミングの確認作業も行われた

2015年9月20日

佐藤圭一、パラトラシーズンを締めくくるグランドファイナル13位!

9月18日(金)にシカゴで行われた、2015 ITUワールドトライアスロン・グランドファイナル。エイベックス・チャレンジド・アスリートの佐藤圭一選手がPT4クラスに出場し、タイム1時間05分35秒で13位に入りました。

エリート・パラトライアスロン世界選手権として開催されたグランドファイナルは、世界ランキング上位の選手がもれなく出場するレベルの高いレース。「スイムであえて無理をしない」レースプランを立てた佐藤選手は、スイムパートを18人中18位で終えます。そこから速さに定評のあるトランジションや、バイク、ランで順位を少しずつ上げると、ゴール直前で前の選手の姿をとらえ猛烈なラストスパート。惜しくもわずかに届きませんでしたが、今シーズン最終戦を13位で締めくくりました。

「ベストメンバーが揃ったレースで世界ランクより1つ順位を上げられた(スタート時点での世界ランキングは14位)。今シーズンのベストタイムに近いし、今の自分の持てる力は出し切ったと思う。結果には満足している」とレースを振り返った佐藤選手。「どのパートもトータルで力を上げていくのが来季の課題」と、気持ちは勝負の年となる2016年に向かっています。

夏と冬、両方の競技で世界と戦う佐藤選手には、これから冬季競技シーズンが待っています。トライアスロン、クロスカントリー、バイアスロンと3つのフィールドで活躍する佐藤選手へ、これからもご声援よろしくお願い致します!

※ページ最下部の、レース後インタビュー動画もご覧ください!

【記録】
スイム(0.75km):13分52秒
トランジション1:1分20秒
バイク(19.83km):31分04秒
トランジション2:38秒
ラン(5km):18分43秒
総合タイム:1時間05分35秒

【2015年レース結果】
9/15 ITUワールドトライアスロン・グランドファイナル・シカゴ 13位 1時間05分35秒
9/5 エドモントンITUワールド・パラトライアスロン・イベント 7位 1時間07分24秒
8/16 スービックベイASTCパラトライアスロン アジア選手権 1位 1時間07分20秒
8/1 リオデジャネイロITUワールド・パラトライアスロン・イベント 11位 1時間7分53秒
7/18 イゼーオ-フランチャコルタITUワールド・パラトライアスロン・イベント 7位 1時間12分16秒
6/7 ブザンソンITU ワールド・パラトライアスロン・イベント 5位 1時間06分53秒
5/30 ロンドンITU ワールド・パラトライアスロン・イベント 11位 1時間05分53秒
5/16 横浜ITU ワールド・パラトライアスロン・イベント 4位 1時間05分33秒
3/13 サンシャイン・コーストITU ワールド・パラトライアスロン・イベント 4位 1時間08分48秒

佐藤圭一、パラトラシーズンを締めくくるグランドファイナル13位!
レース前

佐藤圭一、パラトラシーズンを締めくくるグランドファイナル13位!
バイクからランへのトランジション

佐藤圭一、パラトラシーズンを締めくくるグランドファイナル13位!
最後の直線を全力で駆け抜ける

2015年9月13日

車いすフェンシング公開教室に安直樹が登場!

9月13日(日)、東京都北区の赤羽スポーツの森公園競技場で行われた「ROUTE2020トレセン通りPRイベント」に、エイベックス・チャレンジド・アスリートの安直樹選手が出演。トークショーに出演した他、車いすフェンシング公開教室にも登場し、会場に集まった人々に競技の魅力を伝えました。

トークショーではフェンシング日本代表選手と共に登壇。競技転向した自らの体験や、車いすフェンシングの魅力を聴衆へ伝えます。その後は車いすフェンシング公開教室として、実際にデモンストレーションを行いながら競技の説明を行いました。

安選手は17日からハンガリーで始まるIWAS車いすフェンシング世界選手権に出場。車いすフェンシングでは自身2度目となる世界の舞台へ向けて気合十分です。日本からの熱い声援をよろしくお願い致します!

車いすフェンシング公開教室に安直樹が登場!

車いすフェンシング公開教室に安直樹が登場!

2015年9月 9日

2015ジャパンパラ水泳に峰村パラスイムスクワッド4選手が出場!

東京辰巳国際水泳場にて9月5日(土)、6日(日)の2日間に渡って開催された、2015ジャパンパラ水泳競技大会。峰村パラスイムスクワッドのメンバー4名が出場し、力強い泳ぎを見せてくれました。

予選と決勝合わせて2日で計8度のレースに臨んだ選手もいたタフな大会でしたが、各選手は懸命な泳ぎで記録を狙いました。西田杏選手は100m平泳ぎで日本新記録を樹立する快挙を成し遂げています!

【記録】

・西田杏(S8/SB7/SM8)
50m自由形:37秒49 決勝3位
100m自由形:1分24秒00 決勝3位
100m背泳ぎ:1分43秒07 決勝1位
100m平泳ぎ:2分03秒89 決勝1位 ※予選タイム2分03秒44は日本新記録
2015ジャパンパラ水泳に峰村パラスイムスクワッド4選手が出場!

・小池さくら(S8/SB7/SM8)
100m自由形:1分30秒49 決勝4位
400m自由形:6分17秒04 決勝2位
100m背泳ぎ:1分55秒16 決勝3位
2015ジャパンパラ水泳に峰村パラスイムスクワッド4選手が出場!

・田中正幸(S6/SB6/SM6)
50mバタフライ:48秒54 決勝4位
100m平泳ぎ:2分21秒38 決勝5位
2015ジャパンパラ水泳に峰村パラスイムスクワッド4選手が出場!

・三井隆汰(S6/SB6/SM6)
100m自由形:1分46秒32 決勝4位
50mバタフライ:56秒06 決勝6位
100m平泳ぎ:2分40秒79 決勝6位
200m個人メドレー:4分32秒41 決勝1位
2015ジャパンパラ水泳に峰村パラスイムスクワッド4選手が出場!

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